CADオペレーターのキャリアアップのコツを解説!

弊社では、大手ゼネコン各社様からのご依頼を受け、建築施工図作成を中心とした業務に携わっています。

この記事では、CADオペレーターのキャリアアップとその方法についてお話ししていきます。

以前CADオペレーターの仕事内容の記事で少しお話しさせていただきました。

CADオペレーターのキャリアップですが、この記事ではもう少し詳しくお話しさせていただきます。

 

CADオペレーターのキャリアアップのために
1. 知識を身に付ける

 

この点については、CADオペレーターの工夫すべき点でもお伝えさせていただきました。

今回はもう少し具体的に、実際どのようにして知識を身に付けていった良いのかをお伝えしていきます。

 

CADオペレーターが仕事をする上で、キャリアアップに繋がる知識とは、

具体的にどのような知識なのでしょうか。

 

一つは、建築の図面に関する知識です。

もともと現在のようなAutoCADをはじめとしたCADソフトが普及する前は、

施工図工は手書きで図面を書いていました。

その際は一つ一つ鉛筆で書いていくので手直しが大変だったりいろいろな苦労があったのですが、

その時代は、施工図工と職人さんとのやり取りも今よりも盛んにあり、

当時は職人さんのいろいろな仕事を手伝った、

という経験が多い施工図工の方たちがたくさんいらっしゃいます。

その中で職人さんが実際に建物をどのように施工していくのか、

そのうえで施工図におけるどこの寸法が肝心で、絶対に書き洩らしてはならない寸法なのか、というのが

やり取りの中でわかってきます。

 

その知識が、現場で求められる施工図を書くのには必要なのです。

では、今どのようにしてその知識を得ていくのでしょうか。もちろん現場でお仕事をしていて、

職人さんとのやり取りがあるような場合は職人さんに実際に聞いてみるのが一番でしょう。

 

そのような接点がない場合、一番手っ取り早い方法は本などに頼ることでしょう。

しかし忘れてはいけないのは、

本から得られる知識は自分が関わる実際の仕事で活かしてこそ完成する知識です。

本だけ読んでいては、実際に頭から引っ張り出してきて使うことのできる生きた知識にするのは大変です。

 

今施工図に携わっているようであれば、仕事を活かして相乗効果を得られるような知識を

本から吸収するのがおすすめです。

建築の世界は非常に広く、どんなに本を読んだとしても知り尽くすことはできません。

しかし、自分の担当している仕事を補完するようなイメージで本を読みながら

知識を一つ一つ蓄えていくことで、自分の知っている世界が少しづつ広がっていきます。

今現場でベテランと呼ばれる方たちの中にも、

そのようにして知識を蓄えていった方もいらっしゃると思います。

 

もちろん、もしチャンスがあるならば、職人さんと関わる機会を無駄にしてはいけません。

その機会を活かして、自分の特別な経験にしていきましょう。

先日、弊社で面接をさせていただいた、施工図に関わるお仕事をされていた方は、

職人さんと話すのが好きで、実際に職人さんのお手伝いで墨出しをしたことがある、

とお話しされていました。

墨出しというのは、AutoCADで図面を書く上で重要な通り芯をはじめとした基準線を

実際に床面などに書きだす作業のことです。

この作業は建物を正確に建てていくうえで非常に重要な作業であり、

かつ自分の携わっている施工図一枚一枚のどの部分が

職人さんにとって施工をする上で大事なのかという理解を深めるのにぴったりの経験のうちの一つです。

 

このように、自分のしている作業が建物を建てる上でどのように活きるのかということを知ることで、

次の工程で携わる人にとって作業がしやすいようにするには何ができるか、という視点を持つことが

さらなる知識の拡大に繋がります。

 

また、資格取得に繋がる知識をつけるのも良いでしょう。

その資格取得のための勉強が、仕事にも役立つのであればなおさらです。

取得する資格の難易度が高いものであればあるほど、

 

それだけの大変なこともやり遂げられるということの証明にもなります。

 

本で得た知識などは、知っていることをアピールするのが難しい場合も多く、

そのアピールとしても資格取得は有効です。

 

CADオペレーターキャリアアップのために
2. 任せてもらえる仕事を見つける

 

これは少し難しい場面もあるのですが、自分の得た知識を提供できる、

もしくはその知識を利用して何か貢献できることはないか探して、できれば提案してみるということです。

 

自身の仕事がたくさんある場合には、無理に時間を作ることもないですが

もし手が空いたりするようなことがあった場合は、そのようなことを考えてみましょう。

 

そして自身にそのような仕事を任せてくれた場合に、

必ず逃さないようにするということも大事です。

自身に任せてもらえる仕事の幅が増えることで、依頼者とよりコミュニケーションを取るようになり、

「次もこの人にお願いしよう」と仕事を回してくれる、というような好循環を生み出すでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

弊社では、施工図作成をはじめとし、

技術者派遣、作図補助スタッフ派遣、BIMモデル作成を承っております。

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