CADオペレーターの仕事内容ってどんなもの?仕事内容と工夫すべきポイントを解説

弊社では、大手ゼネコン各社様からのご依頼を受け、建築施工図作成を中心とした業務に携わっています。

この記事では、建築業界におけるCADオペレーターの仕事内容ってどんなもの?
仕事をする上で気を付けるべきポイントって?という内容をできるだけ分かりやすく説明していきます。

1. CADオペレーターの仕事

そもそもCADとは、Computer Aided Designの略で、
コンピューターを使ったデザイン(設計)という意味です。

CADオペレーターとは、設計士やデザイナー等の指示に従い、
CADソフトを駆使して図面の作図、修正、調整をメインにする仕事です。

それでは、建築業界におけるCADオペレーターの主な三つの業務を紹介します。

新規図面作成

第一に、図面の作図です。各プロジェクトのそれぞれの段階によって必要な図面が変わっていきますが、
分かりやすく言うと、設計段階では設計図、施工段階では施工図が必要になりますので
それぞれの図面の作図業務が発生します。

図面修正

第二に、プロジェクトが進んでいくにしたがって、建物の納まり等が検討されて行く中で
図面の変更が必要になる場面が多々あります。
その際の図面修正等の業務もCADオペレーターが行います。

図面管理

最後に、図面の管理が求められます。
各プロジェクトにおいて、施工図員(施工図を書く担当者)による図面管理のされていない現場は
最新バージョンの図面がどれなのか分からないといった問題や、
必要な図面の保存場所がわかりにくく、データが探し出せないといった混乱を招きます。
それを防ぐために、それぞれの図面を描いた担当者は図面をしっかりと管理することを求められます。

2. 気を付けるとよいポイント

ここまで見てきたように、CADオペレーターの仕事内容には大きく三つの種類があります。
それを踏まえて、CADオペレーターの仕事において重要な工夫すべきポイントをいくつか紹介します。

ポイント1:正しい図面を描く

まず最も重要なポイントとしては、正しい図面を描くことです。

これは、納まりとして現実的な図面を描くといったこと以前に、
作図・修正指示と異なった、誤った内容の図面を描かないということです。

自身で描いた図面は提出前に必ずチェックをし、
指示がくまなく反映されているか、漏れがないかを確認する必要があります。

作図・修正指示を出す方は、時間さえあればその作業を自身で行うことができる場合がほとんどです。
そのため、ミスの多い図面を提出し、再修正指示の多いチェックバックをもらい
修正後再提出し、さらにチェックバックという手順を踏んでいると、
指示者に、わざわざやってもらうよりも自分でやった方が早いと思われてしまい
作業を任されなくなってします。

そうならないためにも、
自分でできるチェックはどんなに時間がなかったとしても徹底的に行うことをおすすめします。

ポイント2:図面の確認

ポイント1と少し関連してきますが、しっかりと指示内容の確認を漏らさず行うことです。

新規作図や図面修正の内容を曖昧なままにしてはいけません。
指示の理解が曖昧なまま、正確な図面を描くことはできません。
自分で理解できないことがあれば、指示者にしっかりと確認を行い不明点をなくしましょう。

ポイント3:知識を身に付ける

最後に、建築の知識(指示者の話す言葉など)はできるだけ身につけることが求められます。

指示をもらう際に、不明点があるかどうか、確認してくれるようなことは多くありません。
簡単に言うと、ざっくりとした指示をもらうことも多いのです。

なので、不明点がある場合は指示された側からの確認が必須になるわけですが、
その前段階として、そこでのコミュニケーションをできるだけスムーズに行うために、
建築の知識をつける(言葉を理解できるようにする)ことで
受け取る指示とそれに対する自分の理解のズレを小さくすることができます。

3. さらなるレベルアップのためには、、?

CADオペレーターの仕事において重要なポイントのうちの三つを取り上げて紹介しました。

最後に、各プロジェクトにおいて求められるCADオペレーターになるためには
どのようなことをしたら良いのか、どのようなレベルになる必要があるのかについて軽く説明します。

上記で説明した通り、
指示をもらって図面の作図及び修正をするという業務の多いCADオペレーターですが
さらにステップアップするためにできるようになると良いこととして、指示者への提案があります。

もちろん先に挙げた三つの工夫すべきポイントを、しっかりと習得したということが前提となります。
そのうえで、指示者に対しこのような納まりの方が良いのではないでしょうか、
といった提案ができるようになると貴重な人材になっていけるのではないかと思います。

もちろん納まりに関する提案だけではありません。
作図するよう指示された図面に対して用途を確認し、
もしもその用途のためにより良い図面がすでにあれば、その図面を提案してみたりするのも良いでしょう。

そのためには、自分の作成した図面だけでなく
他の施工図担当によって描かれた図面とその用途を把握することが必要です。

仕事に関する指示のやり取りをする上でのコミュニケーションをスムーズに、
かつより良くするための提案ができると
他のCADオペレーターから一歩抜きん出た存在になることは間違いないでしょう。

4.おわりに

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回はCADオペレーターの仕事内容と工夫すべきポイントについて解説させていただきました。
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

弊社では、施工図作成をはじめとし、技術者派遣、作図補助スタッフ派遣、BIMモデル作成を承っております。
約半世紀にわたってコツコツと積み上げてきた信頼の結果、
継続したお仕事のご依頼をいただいております。

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