2006年入社 Tさん / 施工図作成（現場）

現場の仕事が好きで現場経験を積んでいたのですが、ある時本社の設計（内勤）への転属が決まりました。しばらく設計の仕事をしていたのですが、「やっぱり現場が好きだ！」という思いが日々募って会社に伝えたところ、ケイ建築設計事務所を紹介してもらい入社に至りました。

弊社では、主に大手ゼネコン各社の施工図作成業務を請負っており、ゼネコン担当者・設計者と切磋琢磨し、限られた予算と工期内で協力しながら業務を行っています。

現場は一つとして同じものはなく、各現場毎に随時先回りして仕事を進めるようにはしていますが、それでも現場に追われて大変な時期ももちろんあります。

しかし、やっぱり自分には現場の仕事が向いていると思いますし、たくさんの現場に携われることがこんなにも楽しいことなんだと、毎日喜びを噛みしめながら仕事をしています。

みんなで助け合いながら仕事ができるところがケイ建築設計事務所の好きなところです。

ケイ建築設計事務所で働くまで、現場の仕事は好きでしたが、特に若い頃は会社が好きというわけでもなく、会社に対して何か責任を負うという感覚がありませんでした。

しかし、ある時私のミスを同僚の仲間みんなが協力してカバーし乗り越えた経験をし、その建物の完成に至ったときにこの上ない達成感を感じました。

それと同時に若い頃には感じなかった責任を感じ、仕事を通じて会社が好きになりました。

今では会社を成長させるためにはどうすればいいのか考えるようになりました。

意匠設計やゼネコンの現場監督などでは、会社が得意とする建物の種類や会社ごとに関われる建物の規模にある程度偏りというか、傾向があり、個人的には同じような現場が何件も続くと仕事へのモチベーションを維持するのがとても難しくなると考えています。

その点、ケイ建築設計事務所では東京の地図に大きなインパクトを与える超大規模な現場から、小さくてもぎゅっと熱意が凝縮されるような現場まで、さまざまな規模の現場に携われる点が私に合っていると感じています。

「チームワークの良い現場ではいい建物が出来上がる」というのは、現場の仕事を愛する者であれば理解できると思いますが、ケイ建築設計事務所はスタッフ同士のコミュニケーションがスムーズで、チームワークがよくいい建物が出来上がる感覚があって、自分の仕事にやりがいと誇りを感じます。

またもっともっと会社に貢献したい・会社を良くしたいと考えるようになった自分が好きです（笑）

建設の現場はひとつひとつがすべて違いますし、ただただ楽な現場というのはひとつもありません。

現場や仕事に追われ忙しい毎日を過ごす場面もあるますし、施工図作成はとても繊細で責任のある仕事です。

だからこそ、スタッフ同士で話し合い、助け合い、乗り越えていった先で、自分が、自分達が図面を書いた建物がカタチになるという喜びを味わう事ができます。

現場の仕事をしていたころも、設計の仕事をしていたころも、建物がカタチになった時にはもちろん嬉しいのですが、施工図作成というこの仕事で得られる喜びはもっともっと大きいです。

建物が竣工したときの喜びを共に分かち合い、会社を一緒に成長させていける仲間をお待ちしています！